みなさんこんにちは、先日のウルトラスーパームーンはご覧になられましたか?(*^_^*)
68年ぶりに近いづいたということで、ただのスーパームーンではなく、
ウルトラスーパームーンと呼ばれているそうです( ´∀` )ノ
2017年は、残念ながらスーパームーンが観られないそうですよ・・( ノД`)

前回の記事でビタミンDと免疫の関係についてご説明させていただきました。
ビタミンDは、風邪やインフルエンザ予防にも効果的って話しでしたね!
詳しくは、「★ビタミン「D」について(免疫)」をチェック!!☆彡

そして今回ご説明するのは、ビタミンDと妊娠の関係について、ご説明させていただきます。

ビタミンDは、いろいろな作用があり、最近の研究により、妊娠の成立に大きく関わっていることが
明らかになってきています。
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・ビタミンDは子宮内膜の環境を整えるために、着床に必要である
・ビタミンDは子宮内膜の着床環境に関与している
・40代ではビタミンD濃度が低い女性ほど卵子の減少が早い
・PCOS(多嚢包性卵巣症候群)の女性はそうでない女性に比べてビタミンD不足が多く、
ビタミンDを補充することで排卵率が改善される
・血中濃度のビタミンD貧血は対外受精での低い着床率や妊娠率に関連する
・体内のビタミンD濃度が正常な女性は不足している女性より対外受精の妊娠率が上昇していた
・ビタミンD不足は初期流産のリスク上昇と関連する
・習慣性流産の女性はビタミンD欠乏が多く、免疫異常のリスクも高い
・ビタミンD欠乏の男性の精子は、製紙運動率や前進精子運動率、正常精子形態率が低い
・ビタミンDが低いと妊娠糖尿病リスクが高まる
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また、妊娠中にビタミンDを十分に摂取することで、こどもが小児ぜんそくにかかるリスクが大きく
低下することもわかっています。

では、一体、どれくらいのビタミンDを摂取したら良いのか(・ω・?)
妊娠中、授乳中の方は、1日あたり6400IUのサプリメント投与は、安全性が高く、母乳を介して
乳児のビタミンD充足が可能です。

妊娠しやすい体作りに必要なビタミンD以外のビタミン・ミネラルをご紹介します(*^^*)

【ビタミンB群】
胎児・乳児の成長、頭脳の発達に大きく関与します。「妊娠初期に最も必要な栄養素」といっても良いでしょう。
ビタミンB群を十分に摂取している女性は環境ホルモンによる生殖機能下の影響を受けにくく、
ビタミンB6は初期流産の防止になります。

【亜鉛】
・細胞の分裂、活性酸素の除去に深く関与します。男性だけでなく、女性にも必要なミネラルです。
・亜鉛は、卵の成熟や受精卵から胚への成育に不可欠な役割を担う
・亜鉛は正常な卵の成熟に重要な役割を果たす
・男性不妊患者の精液中の亜鉛濃度は、精液検査に異常が認められない男性と比べて低い

【ビタミンE】
1922年に、抗不妊因子として発見されたビタミンで、妊娠ビタミン、子宝ビタミンなどと呼ばれます。
強力な抗酸化作用があることから、抗酸化ビタミン、若返りビタミンなどとしても知られています。

【鉄】
女性にとって最も重要でありながら、最も不足しているミネラルです。粘膜の材料であり、子宮内環境を
整えます。妊娠希望の方は、「フェリチン」80異常をキープしましょう。
鉄には、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」があります。吸収に優れ、副作用のない「ヘム鉄」で摂りましょう。

ビタミンD、そしてその他の栄養をきちんと補充して、妊娠しやすい体作りを目指しましょう。

当院オススメのものもあります。
そえが、こちらの「D3+」「D3+5000」というビタミンDサプリメント!
本製品のD3+は、羊毛抽出とラタ肝油からの精製魚油を基に配合しています。
D3+5000は、D3+をさらに高容量にしました。1粒で5000IUのビタミンD3が
摂取できます。短期間で血中濃度を上げる必要があるときに最適です。

詳しくは、093-621-0198 浜田病院 MedicalSa-noスタッフまで(≧∇≦)