みなさんこんにちは、すっかり肌寒い季節となりましたが、風邪などひいていらっしゃいませか?
当院でも今年のインフルエンザの予防接種を開始いたしました。
手洗いうがいなどご自身で出来る予防対策を徹底し、この時期を乗り切りましょう!
今日はみなさんに、アレルギーについて少しだけお伝えしたいと思います!

現在、2人に1人が、食物アレルギー、あるいは食物アレルギーの家族を抱えています。

「食べ物が身体を作る」という言葉をご存知だと思いますが、これは本当にその通りだと思います。
あなたは、普段どんな食生活を送っていますか?
ファーストフードを食べていますか?外食が多めですか?毎日どれくらい水を飲んでいますか?
脂肪や糖を摂りすぎていませんか?カフェインはどうですか?
あなたのからだには、どんなものが入っているでしょうか。
身体に誤った燃料を補給して、無意識のうちに健康を害している可能性があります。

アレルギーには、2つのタイプがあります。
【即時型】
・原因物質を摂取後すぐに強い反応が起きる
・命の危険にかかわる場合もある
(アナフィラキシーショック)

【遅延型】
・弱い反応が時間をかけて起きる
・気付きにくい
・反応が遅い(数時間~48時間)
・毎日大量に摂取している食品が原因
・反応が長く残る

即時型のアレルギーは特定が簡単です。例えば、お皿1杯のイチゴを食べた
直後にじんましんが出れば、原因をイチゴと予測することが出来ます。
しかし、遅延型のアレルギーは、症状がわずかで気付きにくいのです。

□疲れやすい・慢性疲労     □めまい・しびれ
□メンタルの不調          □頭痛・頭が重い
□風邪を引きやすい        □むくみ
□肌荒れ・湿疹           □便秘・下痢
□不妊                 □アトピー性皮膚炎
□体重が急増した          □不眠
□眠気                 □消化不良・頭痛
□口内炎               □過敏性腸症候群
□肩こり                □筋肉・関節の痛み
□イライラ・集中力低下       □高血圧・低血圧

これらの症状が治療しても治らない場合、遅延型のフードアレルギーが原因になっている
可能性があります。
遅延型アレルギーは、普段の生活の中では非常に気付きにくいアレルギーであり、
長年の摂取で蓄積され、じわじわと発症していきます。
根底に食物アレルギーを抱えると、身体のあらゆる組織に影響を及ぼす可能性があります。

病気の原因となっている食物を簡単に、そして正確に特定できるのは血液検査だけです。
まずは、食物アレルギーを特定することが大切です。
そして、あなたの病気を引き起こす食物を避けることです。

当院では、即時型アレルギー検査(保険診療)と遅延型アレルギー検査(自由診療)を行っております。
検査後、食物アレルギーへの対処方法なども詳しくご説明させていただきます。
当院でアレルギー検査を行い、アレルギー食物を除去されている患者様からも、
疲労感がなくなった、頭痛がなくなった、痩せた、など多くのお声を頂いております。
みなさんも是非一度、ご自身の不調の原因を確かめ、健康なからだを目指してみてはいかがでしょうか?