こんにちはSTです!

 

6月になりました♪涼しい春の季節から暑い夏へと変わりつつありますね♪また、今年は早くも梅雨の時期に突入した為、みなさま体調管理には十分ご注意ください!

 

さて今回は

『言語聴覚士(Speech-Language-Hearing Therapist

についてお話をさせていただきます。

 

言語聴覚士(以下ST)とは脳梗塞や脳出血といった脳の問題により、上手く話すことができなくなってしまったり(失語症、構音障害)、食事や飲み物を上手に飲み込むことができなくなってしまった方(摂食・嚥下障害)に対してリハビリを実施する専門家です。

その他にも記憶力の低下や注意散漫になってしまった方(高次脳機能障害)に対してのリハビリも実施しております。

 

近年、高齢化社会が進行すると同時に『摂食・嚥下障害』という問題を抱える方も増え続けております。

 

単調な生活の中では、食べる事は大きな楽しみの一つです。生活にリズムを作り季節感も感じられ、また食べる事により心理的な満足が得られます。

このことから、人が生きていく上で『食』というのは非常に大切なことなのです。

しかし、飲み込む力は脳の病気や加齢などによって衰えることがあります。周りで食事中によくムセたり、食べにくそうに食事をしている方はいらっしゃいませんか?

もしそのような方がいるとしたら、『誤嚥』を起こす可能性があるかもしれません。

『誤嚥』を起こしてしまうと肺が炎症を起こしてしまい最悪の場合死に至ってしまう場合もある危険な状態になってしまいます。

 

その為当院のST[は、特に飲み込みが上手くおこなえなくなってしまった方へのリハビリを中心に実施しております。

ご家族様の中で上記の様な症状が現れている場合は気軽にご相談下さいね♪

 

現在、当院ではPT2名、OT2名、ST1名、リハビリサポートスタッフ2名の計7名が在籍しており、入院、外来でのリハビリを実施しております。

全員がセラピスト経験5年以上の実績は積んだ者なので、みなさまには充実したリハビリテーションをご提供できると思います♪

 

それでは今月も張り切って頑張りましょう!