こんにちはSTです。

 

新しく新年を迎えたと思っていたら、もう2月になってしまいました!

世間ではインフルエンザが九州全域で猛威を振っておりますが、皆様体調の方は大丈夫でしょうか?

ちなみに浜田病院のリハビリスタッフは全員全く風邪を引くことなく、元気一杯で働いております♪

 

さて、前々回より『誤嚥性肺炎』についてお話させてもらっておりますが、肺炎の危険性についてなんとなくご理解いただけているでしょうか?

少しでも多くの皆様に知っていただきたく、またそのお役に立てれば幸いです。

 

今回は【誤嚥性肺炎を疑う兆候】について少しお話させていただこうと思います。

肺炎の危険性を知っていても、『どのような症状が肺炎なのか』ということを理解していなければ肺炎そのものを発見することができません。

その為、下記に簡単な観察点を記載致しました。

 

・食事中のムセが多い

・微熱が続く(37℃台)または高熱(38℃以上)が出る。

・痰が多くなった(粘りが濃い)

・(食事中または食後に)呼吸苦がでるようになった。

 

まだまだ細かな観察点はありますが、ご家庭で肺炎の兆候を発見する為には、上記の4点を注意して観察する必要性があります。

どれか一つでも当てはまるようであれば、すぐに病院を受診することで肺炎の早期発見、症状悪化防止に繋がります。

 

誤嚥性肺炎を発症してしまうと熱が出て食事が食べられなくなるだけでなく、認知症の併発(または進行)や、更なる嚥下機能(食べ物、飲み物を飲み込む力)低下など、新たな病気を招いてしまうことになり兼ねません。十分注意して下さいね!

 

さて、今回で【誤嚥性肺炎】についてのお話は一先ず終了とさせていただき、次回からは違う内容のお話をさせていただこうと思っております。

 

もしも誤嚥性肺炎のことやその他のことで気になる点がございましたら、お気軽にご来院もしくはお電話ください。

(お電話の場合は時間によって対応できない場合もございます…。)

 

今後も様々な知識を皆様に少しでも多くお届けできるよう頑張ろうと思いますので、今後とも浜田病院及びハマブロを宜しくお願い致します♪