みんさん、こんにちは。
今年は猛暑続きで、夏バテや慢性疲労を感じていらっしゃる方も特に多いのではないでしょうか?
九月の残暑も厳しいようですので、今回は皆さんに少しでも元気でいていただきたいと思い、
今が旬の「栄養価の高い夏野菜」をテーマにしてみました。
当たり前のことのようですが、私たちの身体は食べたもので作られています。
食事から栄養素をたくさん摂って夏バテ対策を行いましょう。
【夏野菜の特徴】
旬の食材はその季節に必要な栄養素が多く含まれていることで有名です。
このような野菜の働きを利用し摂取することで体調管理をされることをお勧めします!
例えば、ナスやトマトピーマンなど強い日差しを受ける夏野菜は、紫外線から自身を守るのに多くの抗酸化物質を作り出すため、
ポリフェノール類やビタミンなどが多く含まれています。
しかし、このポリフェノールは水溶性であるため、体の中に貯めておけないのでこまめに摂取する必要があるのです。
それでは、オススメの栄養価の高い野菜を紹介していきます!!
①【トマト】
太陽の光で完熟した鷺池栽培のトマトにはビタミンCが多く、ベータカロテンや
ビタミンB群、ビタミンE、リコペンなどが含まれます。リコペンやベータカロテンは
抗酸化力があるとされ、近年注目されている栄養素です。
ヘタが青くみずみずしく、重みのあるものがお勧めです。
角ばっているよりも丸みがある方が糖度が高いことが多いようです。
②【枝豆】
「畑の肉」とも呼ばれる大豆の赤ちゃんである枝豆は、大豆と同様に良質な
たんぱく質を含み、ビタミンB1や葉酸、カリウム、カルシウム、鉄、食物繊維
などが豊富です。それに加えて大豆に含まれていないビタミンCも含んでおり、
栄養価は抜群です。
ネット包装と枝付きでは、枝付きの方が鮮度を保てます。
緑色が鮮やかで、粒がそろい、程よい膨らみのあるものがお勧めです。
鮮度が落ちやすいため、購入後はすぐに茹でましょう。冷凍する場合も
茹でてからの方が、栄養素の減少が少なくなります。
③【モロヘイヤ】
ベータカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、カルシウム、鉄
などの各種の栄養成分がケタ違いに含まれています。
優れた美容効果からクレオパトラも好んだと言われています。
葉と茎がみずみずしく、色鮮やかなものを選びましょう。(茎は固いため、
通常、料理には葉の部分のみを使用します)
鮮度が落ちるにつれて葉が固くなります。新鮮なうちに食べきりましょう。
軽く茹でてしっかりと水切りし、ラップで包めば冷凍保存可能です。
④【しそ】
「青じそ」と「赤じそ」があり、「青じそ」の方が栄養素を多く含みます。
各種ビタミン・ミネラルが豊富に含まれているだけでなく、香おり成分には
強殺菌力があり、実にはオメガ3系脂肪酸のα-リノレン酸も含みます。
葉の色が濃く、パリッとしたハリがあって、茎の切り口が黒ずんでいないのが
新鮮です。乾燥に弱いので、ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に保管します。
暑さはまだまだ続きますが、みなさんも夏野菜を食べて夏バテしない体にしましょう。